皆を冷えつくさせるような強い風と雨もようやく一段落。
今日は朝から気持ちのいいお日様が…
19日午前0:00をもっていよいよ2009のボジョレー新酒が解禁されます。
ここ数年の中でも長く厳しかった冬が過ぎ、春からのボージョレ地区は、ワインにとってすばらしい気候になりました。
8月は暑く、乾燥した日が続いたためぶどうの濃縮が心配でしたが、幸運にも雨に恵まれ、果粒のバランスが保たれたようです。
個人的には2002年のようなバランスのよい出来になってくれないかなと思っておりますが…
解禁後HaNaで提供されるヌーヴォーは…
BEAUJOLAIS VILLAGES NOUVEAU 2009 / GUY BRETON
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2009 / ギイ・ブルトン
自然派特有の柔らかく飲み心地のよさと同時に、たっぷりの果実味とミネラルのバランスが印象的。
チャーミングで高いポテンシャルが人気のボジョレー・マリルーの畑からの葡萄が使用されます。樹齢訳40年。
BEAUJOLAIS NOUVEAU 2009 / JEAN FOILLARD
ボジョレー・ヌーヴォー 2009 / ジャン・フォアイヤール
1981年に代々続くドメーヌを継ぎ、ワイン造りを始める。マルセル・ラピエールに酸化防止剤非使用のワイン造りを伝授した醸造学者ジュール・ショヴェの弟子の一人。数ある弟子のなかで、ジャン・フォアイヤールこそショヴェの考え方にもっとも留意し我が物としている造り手であると思われています。
私が初めてMorgonのCote de Py(コート・ド・ピィ)2002を飲んだときの衝撃を今でも忘れません。
本当のガメイの底力を味わってしまったのです!
続きはお店で…